エトガル・ケレット来日記念

こんにちは。

今年も例年通り、なかなかブログをアップすることが出来ませんでした。。


今年の主な活動で、お知らせできていなかったものを
ざっとアップして参ります。

秋口にはとても嬉しいお話を頂きました。

わたしも敬愛する作家、エドガル・ケレット氏と奥さまで映画監督のシーラ・ゲフェンさんの
来日プロジェクトのトートバッグを作らせて頂きました。





こちらは主宰の甲南大学教授、秋元先生(ケレットさんの著作の翻訳をされています)が長い間準備されていた企画。私も随分前から来るぞ来るぞ!とは聞いていたのですが、ついに本当に来るんですね!という感じでした。ケレットさん(なぜかさん付けで呼びたくなってしまう暖かいお人柄。。。)の新刊、「銀河の果ての落とし穴」の発刊のタイミングで映画祭も開催するという豪華な内容でした。

詳しいイベント内容はこちらまで。(もう完全終了していますが、映画のラインナップや内容を知るのに有難い情報ばかりとなっています)
映画も全て見たかったですが、叶わず。
いつかまた日本で見れることを祈ります。






アイボリー、ブルー、ブラウンの3色作らせて頂きました。
なんとケレットさんご本人もお買い上げくださったそうで、お話させて頂いた際に「特にブラウンが気に入っている」と教えて頂きました。
イスラエルで使って頂いてたら嬉しいな。。。


デザインはわたしのものではなく、ケレットさんの洋書の表紙のデザインです。
最近日本でも、ケレットさんのグラフィックノベル、「ピッツェリア カミカゼ」が発売されたのですが、この本にはこのデザインの服を着た登場人物が出てくるそうです。
デザインに権利があるものなので、©マークを小さく入れねばならず、その小さな文字がうまくプリントで出せるかが一番の心配だったのですが、きれいに出来ました。

今さらですが、ボディの縫製とプリントはすべて手作業でやっています。



京都会場の出町座さんのイベントには、わたしも参加させて頂きました。

作家の藤野可織さんとケレットさんのお話がグッとくる内容のものばかりで、忘れられない一夜となりました。


わたしが大好きな本、「あの素晴らしき七年」にサインを頂きました。
keep creating!というメッセージ。これで一生頑張れます。。



自分にとって特別な作家さんに関係するものづくりをする機会をくださった、出町座支配人(本当は座長というらしい)と秋元先生、本当にありがとうございました。

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