Time to the Smiths
最近、月がきれいすぎて困っている。(車を運転中についついよそ見をしてしまうから) そんな月のきれいな、ある夜に大阪で実に20年続いている Time to the Smiths というイベントにものすごく久しぶりに遊びに行ってみた。 この夜、流れてくる曲がどれも懐かしく、私が一番音楽に身を捧げていた時期に一生懸命調べたり、ラジオやカセットテープで聞いていた曲ばかりで、私は完全に17才の頃に気持ちが戻ってしまった。 The Smithsを初めて聞いたのは、高校1年生のころで、ぼんやり聞いていたラジオのDJが突然こう言ったのを今もはっきりと覚えている。 「The Smiths で Heaven knows I'm miserable now 」 インターネット前夜の思い出。 イベント名に冠している通り、主にThe Smithsやマンチェスター系と呼ばれるバンドの曲がたくさんかかるのだけど、The Smithsに関しては、私の大好きなこの曲がクラブで聞けたことに感動。。 私のブログを読んでくれている方の多くは20代前後の女の子が多いだろうから、私が大昔に高校生だった頃から必ずかかるThe Smithsの曲もフレッシュな気持ちで貼っておきますね。 なにしろ80年代のバンドだからちゃんと聞いたことが無い人も多いかもしれない。 私でも全然リアルタイムじゃないもんな。。 踊り方も忘れてしまったような日常を毎日繰り返しているけど、この夜は昔々の あの頃のことを少し思い出した。 高校の制服を着替えて夜の街に飛び出して、いつも友達と美しい音楽を聴きに出かけていた。 美しい音楽が鳴り響く夜に出会った男の子たちは昼間の世界で会うよりも傷つきやすそうで、女の子たちはみんなキレイだった。 今はどこで何をしてるか分からない人もたくさんいるけど、あの時の皆が好きだ。